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「大草原の小さな家」エピソードガイド

最終長編テレビムービー

父さんは仕事でミネソタに一ヵ月もの間いく用事ができたので、アルバートも連れていくことにしました。
アルバートはミネソタ大学医学部への進学が決まっており、その下見や、ウオルナット・グローブへの帰郷も兼ねているのです。
学費は予想より高いものでしたが、アルバートは奨学金がもらえそうです。さて、久々に町に帰った父さんとアルバートを
町のみんなは歓迎します。(あいにく、ハリエットは外出中でしたが。)アルバートは、そこでミシェルという
やはり大学進学を決めている少女と再会し、恋におちます。ところが、アルバートは バーオークからの道中、
ずっと鼻血がとまりません。町の人達と野球をしているときに、倒れてしまいます。ベーカー先生は
マンケートの医者にいくようにと指示し、そこで「不治の血液の病気」と診断が下されてしまいます。
「将来のあるこれからの子なのに、、、」父さん、ローラ、エドワーズさん、ジェニーを
はじめ、みな悲しみにくれます。アルバートは最後の日々を、故郷で過ごすことにします。
さて、父さんは町のみんなに、「生協」(Co-op)の形式でウオルナット・グロープの
農業のたてなおしをはかろうとみなに持ちかけますが、 父さんの意図がくめない頑固な男たちは、分裂します。
けれども、アルバートが不治の病であると聞いて、みな一致団結することになります。学校では、毎年恒例の山のぼりが
計画されていました。山の頂上に、未来への記念品を埋めるのです。ローラは、農作業をしたり、野球をしたりと
普段の生活を続けるアルバートのことが心配でなりません。父さんは、ローラにいうのでした。「残りの日々は、アルバートの
したいようにさせてやるんだ。ローラ、自分自身が不安なんだろう。さあ、自分の弟は死ぬんだ、と大きな声でいってごらん!」
(Keiko's note : 父さんは「よみがえる光」のお話の中でも、メアリーに同じような形で、現実を直視させようとします。)
アルバートへの奨学金支給が決定し、父さんはアルバートのことを誇りに思います。
そして山のぼりの日がやってきました。ローラとアルバート、ミシェル、プラム先生、そして子供たちは、そろって頂上にたどりつきます。
アルバートは、それぞれの思い出の品の入った箱を土のなかに埋めます。そしてみんなで手をとりあい、握りあったその手を高く
上げるのでした、、、。
Keiko's note: アルバートがこのあと死んでしまったかどうか、というのはアメリカのファンの間でも、よく議論されています。
なぜなら「再出発」で最後にローラが「アルバートは医者になって町に帰ってきます」と言うからです。みなさんは
どう思われますか?
Updated 8/22/2000 TBS


父さんと母さんは有給休暇をとり、3年ぶりにウオルナットグローブを訪れることになりました。
こどもたちは、そのときちょうど来ることになったテスおばさんに面倒をみてもらうことにしました。
さて、駅馬車で懐かしい故郷に向かう父さんたち。(ちなみにこの駅馬車のドライバーさんは隠れたレギュラーです。)
母さんは、ローラたちの大きくて立派な寄宿舎にびっくり。みんなで再会を喜びます。
一方、オルソンさんはミネアポリスの病院に入院しているハリエットの具合が気になってなりません。
ちょうどカーター夫妻が仕事で不在なので、ジェブとジェイソンといっしょに、懐かしい「小さな家」に
一週間泊まることになりました。さて、同じ駅馬車で、ラシター(Lassiter)という土地開発業者が町に来ていました。
彼は、日曜礼拝でみんなが集まっている前で、爆弾発言をします。
「スー族との戦いが終った後の条約で、このヘーロー群は分割されたわけですが、そのとき実はこの地区は
開拓農地としては解放されなかったのです。そして、今では私どもの会社の所有であります。
ですから、皆さんは今、私の土地にいらっしゃるわけです。もちろん
ちゃんと書類も揃っていますし、合法です。出ていけとはいいませんが、そのかわりあなたたちは
これから私の会社の従業員として働いてもらいましょう。」(see Keiko's note2)
もちろん町のみんなは納得できるはずはありません。
Head of Town Councilのオルソンさんは、(see Keiko's note3)
「裁判で白黒をはっきりさせる」と意気込みます。そこで唯一のつて、アダムが以前勤めていた
スリーピーアイの弁護士事務所バートン&デイビスに相談をもちかけますが、「打つ手はない」と
言われてしまいます。しかも「ラシターは卑怯で手強い男だ」と警告されます。
納得できないアルマンゾは銃を持ってラシターたちを迎えますが、逆に彼等に暴行を受けてしまいます。
助けようとしたモンタギューさんも打ちのめされ、母さんはとっさに銃を構えます。「本気よ」
「48時間以内に出ていけ」と捨てゼリフを残してさる一行。納得できないローラは家の窓ガラスを粉々に割ります。
オルデン牧師の説得にもかかわらず、町の男は武装して戦う決意をします。しかし、国の軍隊がやってきて、
阻止されてしまいます。「せめて、日曜日の最後の礼拝だけは。イースターなのだから」というオルデン牧師の
願いを受け入れるフォーブス大佐。最後の礼拝で、オルデン牧師は最後のお説教をします。
「この世には悪魔がいます、ラシターのような、、、そして私達がそのような人間でないことに感謝しましょう。」
エドワーズさんは自分のどうしようもない「怒り」の気持ちを抑え切れないことを訴えます。
「わたしが牧師だから、怒っていないというのですか?それは違う。私も怒りに震えているんです。」
ローラは自分が窓を割ったことを皆に告白し、ジョン・カーターは、お客に
届けるはずだったダイナマイトがあることに気付きます。「土地は彼等のものだが、私達が汗水ながして
建てたものは、ちがう。」町の人々はある決心をします。
そして、ついにお別れの日。みんなは荷物を積んだ幌馬車で集まります。そして
涙ながらに、ひとつひとつダイナマイトのスイッチを押して思い出の建物をこわしていきます。
「町が消滅して、みんな別れ別れになっても、私達の心のなかの故郷はここです」オルデン牧師は
町の残骸の中をさびしく歩いて教会の鐘を鳴らします。そこへやってきたラシターたち。町が消えてなくなって
いることに呆然とし、「こいつらを逮捕しろ!」と大佐にどなります。大佐は「いったいなんの容疑で?合法さ。」
それを見た他の町の市長たちはいいます。「私らも、同じことをするだろうね」と。
「ウオルナットグローブは、無意味に死んでいったわけではないんだ、、、」町の人々は
そろって♪Onward Christian Soldier♪と歌声をあげて行進しながら、懐かしいウオルナットグローブを去って行きました。
ただひとつ、破壊されずにそのままになったインガルス一家の小さな家の庭には、ジェイソンたちが
放したウサギたちが飛び回っていました、、、
Keiko's note 1 : セットを粉々にしてしまった理由は、「後々、他のくだらない番組にこの思い出の
セットをつかわれたくなかったから」というマイケル・ランドンの意向だそうです。
(米ケーブルテレビA&Eのマイケル・ランドンのテレビ伝記より)
Keiko's note 2 :こういう事態が、実際にありうることだったのでしょうか?ちょっと不思議ですね。
Keiko's note 3:「町長夫人」で選ばれた市長さんはどこにいっちゃったのかしら。
Keiko's note 4:このエピソードに出てきたレギュラー陣たちは、フォスター夫人、ベイカー先生、オルデン牧師、
オルソンさん、ナンシー、ウイリー、レイチェル、エドワーズさん、ローラ、アルマンゾ、ローズ、ジェニー、プラム先生、
チャールズ&キャロライン、ジョン&サラ・カーター、ジェブ&ジェイソン+駅馬車のドライバー。法律事務所の
バートン氏が、前回登場時と同じ役者さんかは不明。
Updated 1/6/99 Disney channel


外出先で、ローズが、子供を失い悲しみにくれる女性に誘拐されます。
この作品の撮影の放送順序は最後ですが、撮影は前2作以前にされたものだそうです。
また、この物語のヒントは、おそらく原作のなかで、子供のないボースト夫妻が
ローズを養女にくれないか、とローラ夫婦にもちかける話ではないかと私は思います。
(「はじめの4年間」)


Last updated 12/30/99