パニック障害  

 

パニック障害・・・あまり聞きなれない言葉ですが最近増えてきているようです。

 

パニック障害の一般的な特徴:

☆前駆症状

 

☆不安発作

 

 

 

不安発作が起きる前に「肩こり」「下痢」「動悸」「食欲不振」などの症状が起きる人もいます。

 

「心臓が止まるのではないか」と言うような激しい動悸や、「このまま息が出来なくなって死んでしまうのではないか」というような息苦しさが始まります。夜や一人でいるときに発作が起きると睡眠障害を起こし、一人で家にいることが不安になってきます。また、乗り物に乗っていたり、高速道路の運転中にも起きる事があります。発作は1〜2回だけというのが一般的ですが、その後、頻繁に発作を起こす事も有ります。

その後の症状:

☆予期不安

 

デパートのような大きなお店に入ること医者や美容院へ行く事、一人で車を運転する、外食や公共の乗り物に乗ることなどに不安を感じる(空間恐怖)

ゆっくりお風呂に入ったり、一人で留守番をする事が出来ない。

 

☆身体的症状

 

めまい、動悸、息苦しさ、疲れやすさ、食欲の低下そして、体重の減少。

 

☆その他

 

時々不安感を感じて日常生活にあまり支障が無い程度から、仕事も外出も出来なくなってしまうレベルがあります。 タイプとしては純粋にパニック障害の症状だけの場合と性格や生活上の問題が絡んでいる場合があります。

 

こころの病気は「対人関係や社会関係の病」と言われるように、家族や友達、職場での人間関係に問題があったり、社会的に引きこもりを伴う事が良く見られます。

しかし、パニック障害の人は一般的に家族や友達との人間関係は良好で、仕事場でもよく信頼されます。人一倍の気遣い心配りが発症の原因とも考えられる場合が有ります。 あいてに気を配り自分の感情や欲求を抑えているうちに自分を失い、心身の緊張を高める結果となるわけです。 20代後半から30台前半の人によく現れる症状です。成人として社会関係の持ち方のパターンが固まった後、生物的な廊下が始まる頃にやや無理のある社会関係のひずみが現れてくると言えます。

あまり良い言い方ではないかもしれませんが、パニック障害は意識が萎縮した状態、あるいは意識が離れてこころと魂がずれたような状態。そのために、こころは健康で対人関係は良くてもなんともいえない不安感や体感異常に苦しむ事になるようです。

心理治療は対人関係を基礎として、こころの健康な部分に働きかける事で心身の回復を図る物です。ですから対人関係が良好なパニック障害の人に対しては効果的に働くようです。

 

心理療法とは:

はじめに電話で心理検査をします。正確な心理診断をした後心理治療が適当と判断されれば、2回目から本格的な治療が始まります。

 

症状の程度やタイプによって内容は異なりますが、たとえば・・・

標準的な心理療法では、カウンセリングと平行してボディーワーク、イメージ法、心障、睡眠などを効果的に組み合わせてリラクゼーションから意識の拡張、自己変革へと進みます。

 

リラクゼーション=体感異常の解消

意識の拡張=不安の解消

自己変革=再発の予防

 

上のような治療を組み合わせてパニック障害の心理療法を行います。

 

※もっと詳しく心理療法を知りたい方は 酒井 充著「癒しの心理療法」(1999年、風媒社)をお求めください。

パニック障害の心理療法:http://www5.nkansai.ne.jp/org/iyashi/hyoushi.htmを参考にしました。


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