陸軍四式戦闘機「疾風(はやて)」(キー84)中島飛行機

連合軍名称"Frank"


全幅11.2m 全長9.9m 総重量3.9ton  エンジン1650馬力1基  最高速度624km/h
 武装20mm x2 12.7mm x2 爆弾 250kg x2 航続距離 1650km

陸軍四式戦闘機「疾風」、ムスタングを撃墜


<虚 空>


疾風の総生産数は3,377機で、ゼロ戦(10,425)、隼(5,751)につぐ。戦後アメリカの調査で与えられた評価は、日本軍機最高の戦闘機。

陸軍四式戦闘機「疾風」フィリピン戦線

 初編成の飛行第22戦隊は1944年四月、漢口を基地として在支アメリカ空軍のP-51など強力戦闘機 と互角に戦い、またフィリピン戦線、終戦直前のソ連機械化部隊との戦いなど、苦しいなかでも敵に 一矢を報いることが多かった。



陸軍四式戦闘機「疾風」訪問飛行


 フィリピン戦さなか、1944年のある日、一機の疾風が飛来し、濃緑の迷彩に翼前縁の識別帯のオレンジ色を輝かし、 我が家の周辺を超低空で何度も旋回したのち飛び去った。 生還を期せない南方への出撃の途次、この操縦士は家族に別れ を告げに来たのであろうか。



防空戦闘機として、また本土決戦機として、戦争最終期には我が家に近い成増基地 にも配備されたが、硫黄島から飛来する米ノースアメリカンP51などの連日の襲撃を受けて 破壊尽くされ、終戦後には川越街道の傍らに、米軍の命令でプロペラを 外され、飛行不能のまま放棄されていた。 まさに刀折れ矢尽きたその姿は忘れることができない。

いまここカリフォルニア・チノの飛行場に甦る

陸軍四式戦闘機「疾風」チノ飛行場にて





このページに登場した「疾風」は、すべてハセガワ72分の1の模型(翼幅15.8センチ)


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