陸軍九七式司令部偵察機(キー15) 製造三菱重工
9/21/2002
Mitsubishi Army Type 97 Command Recon. Plane (Ki-15-I)
連合軍名称 "Babs"


陸軍九七式司令部偵察機

乱雲を縫って飛ぶ九七司偵1型。 

翼幅12.0m 全長8.5m 総重量2.2ton  エンジン550馬力1基(1 型) 最高速度480km/h(1 型) 武装 7.7mm x1  航続距離 2,400km 乗員 1。

   世界初の戦略偵察機とも言うべき、斬新なアイデアを実現した名機の一つ。 1936年陸軍の指示で三菱が試作した本機は、高速と航続力にポイントを置き、全面沈頭鋲など九六式艦上戦闘機で実証された新技術を採用、世界の趨勢であった引っ込み脚も、重量軽減、構造の単純化のためあえて不採用とするなどの基本計画が奏効し、日華事変では中国戦闘機カーチス・ホーク、イー15 などには追尾されず、日本陸空軍の行くところ、必ず九七司偵ありといわれるほど愛用された。
 試作2号機は朝日新聞社に譲渡され「神風」号と命名された。 同機は1937 年4月、訪英親善飛行に飛び立ち、立川からロンドンまで1万5千キロを51時間19分で翔破し、国際航空連盟の都市間連絡飛行の新記録を樹立、日本の翼の存在を世界にアピールした。。  
 太平洋戦争に入り、米英の一線機による増加する犠牲に対して、エンジンを850馬力にアップグレードしたものが2型であり、海軍でも栄エンジンに換装して九八式陸上偵察機として少数使用した。
 昭和11年から、百式司令部偵察機に途を譲る昭和15年まで、総生産機数は437機となった。   

陸軍九七式司令部偵察機

全面沈頭鋲を採用した滑らかな機体表面と風防から尾翼にかけての優美な曲線




整備中の97司偵

広大な漢口基地の一隅で給油に余念のない地上整備員。



 模型はハセガワ(日本)72分の1。
 製作 95.11.4



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