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韓国・釜山 4/22/2002
ようやく「伽藍」らしきものが現れた。 屋根の軒先の曲線などは日本のものに近く優美。 だが欄干の手すりのシェープ、全体の色彩にはわれわれにはなじめないものがある。
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いまこのお寺は何かの行事の最中でこの飾り。 これでは1500年の名刹も泣く。
いくつかある祈祷所のようなところを覗かせてもらった。 熱心な地もとの信者数人と、坊さんが仏壇を前に念仏の最中で、この辺は日本の寺の光景とあまり変わらない。
![]() あーあ、色彩地獄から逃れて、やっと心休まる風景に出会う。 京都あたりの古寺の築地そっくりの土塀。 濃いみどり、淡い青の空。 ホッとしますネ。 ![]() と竹林と石の階段。 この階段は私の生まれ育った家の「だんだん」を思い出させる。 サー、始まったぞ、市場歩き。 どこの国にいっても、チャンスがあれば市場へ行くことにしている(それと水族館)。 第一カラフルでいい写真が取れるし、それにその土地の食事情が垣間見られておもしろい。 以前にバンコックの朝市で、タガメ(ご存知最大の水棲昆虫)を干して、タテに並べて売っているのをみた。 カブトガニも並べて売っていたので、一匹買って来た。 東京の税関で、お役人がカニの入っている袋に手を入れてトゲが刺さり、「イテテテ、なにか虫がいるな。」とわめいたが、なぜかそのまま通してくれた。 さてここチャ・ガル・チ 魚市場 にはいったい何があるだろう。
まず最初に気が付いたこと。 売り子はぜんぶ女性だが、この女性たち、ぞろぞろ歩いてる客に声をかけるとか、そういった売込みを全然しないのだ。 だいいち目を合わせるのがイヤみたいでもある。 まあ、殆どが見物目当ての観光客だから魚を買っていくわけもないし...といったところか。 ひょっとすると、お上が補助金でも出してるのかも。 真ん中の円柱を半分に割ったようなものはマグロの胴体の一部。
唐辛子屋のおばさん。 しぶがみ色に日焼けして、いかにも「オモニ(韓国でオフクロさん)」らしい。 ちなみにこの市場、またの名を「Aunt's market 」というそうな。
韓国の名誉のために、このすぐそばにある、普通のスーパーマーケットをご覧あれ。 日本やアメリカと同じでしょ。
たった数時間の観光、しかも説明はわからないからギブアップ。 これでは韓国というか朝鮮半島にちょっと上陸したという程度。 どこに行っても、習いいぼえたそこの言葉で挨拶ぐらいは、というのがモットーだが、ここではついに「アンニョン...」の一言さえいう機会がなっかた。 なにしろ向こうがそっぽ向いてるんだから...。 いずれ機会があったら訪れよう。 いいところがもっともっとあるはずだから。この旗でリーガル・プリンセスの船籍が英国であることがわかります。
いま去り行く朝鮮半島。 ここから九州の長崎までわずか160カイリ。 晴れた日には見えるという距離を一晩かけて走る。 どうやって時間つぶすのかナ。 まさかジグザグに行くのでもあるまいが...。 とにかくいよいよわが日本と思うとワクワクする。 引き揚げ船の話がよみがえる。 早く着いてくれよ。 ![]() 本格デイナーも今日あたりで終わり。 まあ、とりあえず無事日本着を願って一杯飲もうか。 |