Cinema Sha-verite... vol.12
"THE SIXTH SENSE"
August 29, 1999 (Sunday)
General Cinema AVCO Theatre, Westwood $5.00
監督:N.ナイト・シャヤマラン
出演:ブルース・ウィリス、トニ・コレット、ヘイリー・ジョエル・オズメント
ほぼ1ヶ月ぶりの登場です。
少し前に、「アイズ・ワイド・シャット」や「プリティ・ブライド」を
観ましたが、忙しすぎてコメント書けず。両作品ともすぐ日本公開やし、
もうええか!ということであしからず(「アイズ・・・」は乱交シーンが
デジタル修正版だったのでガッカリ。でも、久々のクーブリック・ワールドに
酔わせてもらいました。ニコール・キッドマンて本当にきれいです)
この夏のアメリカ映画界は超低予算で作ったホラー映画「ブレア・ウィッチ・
プロジェクト」で後半を賑わしたという感じでした。(まだ観てない!)
あの「タイム」&「ニューズウィーク」両巨頭がカバーに取り上げたくらいです。
そんなわけで、これから年末まで2匹目のドジョウを狙うホラーもんが続出すると
思われてますが、その中でも今回の「The Sixth
Sense」はちょっと変わりダネ。
そして、かなり怖かった・・・
ある夜、ブルース・ウィリス扮する児童心理学者が奥さんとジャレついている時、
以前自分の患者だった男に家宅侵入され、挙句の果てに拳銃で撃たれてしまう所から
映画が始まります。
画面は変わって「翌年の秋」。復帰したウィリスは、自分を撃った男が持っていた
症状と良く似た問題を抱える少年(オズメント)を担当することになります。この少年、
最初は心を閉ざしていますが、次第にウィリスの誠意に引き寄せられていきます。
そして、少年は「死んだ人の姿を見るんだ」とウィリスに告白します。少年には、
幽霊を見る能力があったわけなんですが・・・
これ以上はルール違反。日本での配給元、東宝東和の宣伝の方々に怒られてしまいます。
でも、とても意外なエンディングが用意されていることだけお伝えしときます。
たいていのパターンを知り尽くしている僕でも、これにはヤラレました。脚本と演出を
こなしたシャヤマラン監督の勝利でしょう。
ウィリスもいつもながらの押さえた芝居が効いてて、物語にリアルさを与えて
いました。でも素晴しいのは少年役のオズメント君。劇中、一番セリフが多いし、
最も感情の起伏が激しい役柄なのに、本当に自然にこなしています。日本では
こんな名子役は出てこないでしょうな。僕は少年の母親役のトニ・コレットが好きで、
彼女のアメリカ映画界での活躍には嬉しくなってしまいます。クイックタイムプレイヤーを
お持ちの方は是非、予告篇をごらんになってください。
僕はこの映画をまだ太陽が出ている内に観たんですけど、夜、布団に入ったら
思い出してしまって、久しぶりに寝付けなくなってしまいました。ショッカーの
ように「ワッ!」と来る怖さじゃなしに、後からジワ〜と来るヤツです。いかがですか?