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Cinema Sha-verite... vol.7

              

Soundtrack in 60~70's

June 16, 1999 (Wednesday)

 

僕はサントラが大好きです。ちょっと偏っていますが。
60〜70年代の映画の音楽は特に好きです。なんと言っても、素晴しい作曲家に
恵まれていた時代でした。僕が映画にのめり込み始めたのが70年代中盤だったので
多感になる時期に聴いたのが良かったんでしょうか。

今では世界的なオーケストラの指揮者としても有名になってしまった
ジョン・ウィリアムス。彼がまだジョニー・ウィリアムスの名前で
クレジットされていたオードリー・ヘップバーン&ピーター・オトゥール
主演の「おしゃれ泥棒(HOW TO STEAL A MILLION)」は、邦題通り
映画も音楽もオシャレな仕上がりになっていました。あんな雰囲気の映画を
今作れって言われても多分誰もできないと思います。

ウィリアムスは数年後にスピルバーグの劇場用映画処女作「続・激突カージャック
(THE SUGARLAND EXPRESS)」を手がけていますが、トゥーツ・シールマンズの
ハーモニカを大胆にフィーチャーしたテーマ曲は大好きなトラックのひとつ。
公開時にサントラ盤がリリースされなかったのか、今だに見つけられません。
どなたか知ってたら教えてください。

ウィリアムス氏は最近作風が変わってしまい、どちらかというとメロディよりも
作品に精神的な味付けをするような音楽が目立つ(聴き立つ?)ようになりましたね。
「ファントム・メナス」も、終わった後に口ずさむような曲がひとつも無く、ちょっと
寂しかったです。

サントラの作曲家はジャズ畑出身の方が多いようで、有名なところではクインシー・
ジョーンズ。映画は最低でしたが、ダイアナ・ロス主演の「ウィズ」の音楽プロデュースは
クインシー。今クレジットを見てみると、腰を抜かすほどソウソウたるメンバー!
聴いたことのない方はぜひチェックしてください。
(「オースティン・パワーズ」のオープニング・テーマはクインシーの名曲
 「ソウル・ボサノヴァ」。あの曲はてっきり服飾学校のCF曲だとばかり
 思ってました!ーーーー関西の人にはわかるかな?ーーーーー)

デイヴ・グルーシンもジャズ界出身のひとり。一時期は、ナベサダさんと一緒に
スクーターのCFに出たりしてました。ロバート・レッドフォードの「コンドル」の
テーマ曲は有名ですよね。この人の作風は80年代以降のフュージョン・ミュージシャン
(デビット・フォスターやデビッド・ベノワほか)に多大な影響を与えているようです。

「燃えよドラゴン」で知られるラロ・シフリンもお仲間。S・マックイーンの「ブリット」の
サントラもメチャクチャ格好いいです。ちなみに「燃えよ・・・」と「ブリット」を
聴き比べてください。ほとんど一緒です!

マイナーなところでは、「エアポート’75」を書いたジョン・カカヴァスも好きです。
彼は当時、ユニバーサル映画系の作品を頻繁に手がけており、特にテレビ映画では
「コジャック」や「ミセス・コロンボ」などが有名。「ミセス・コロンボ」のテーマ曲は
とても好きで、NHKでオンエアされていた当時はテレビのイヤホンジャックから
ケーブルをひっぱってきてラジカセに番組をまるごと録音したりしました。最近、アメリカの
プライベート・レーベルから同氏のベスト盤CDがリリースされて、これに「ミセス・
コロンボ」が収録されていたので大感激!ただ「パニック・イン・スタジアム」のテーマ曲が
含まれていなかったのは残念でした・・・

 

 

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