Cinema Sha-verite... vol.5
"Notting Hill"
June 6, 1999
ロンドン郊外にある小さな町ノッティング・ヒル。
ウィリアム(ヒュー・グラント)はそこで、小さな旅行書専門の
本屋を経営しています。
そこへある日、世界的に有名なハリウッドスター、アナ・スコット
(ジュリア・ロバーツ)がフラリとやってきて、彼女の服にオレンジジュースを
ぶっかけてしまったことからウィリアムの人生は一転することに・・・
「スターウォーズ」に真っ向から対決(?)するような形で公開された
このロマンティック・コメディ。「スター・・」が満員で入れなかった人や、
カップルを惹き付けて大ヒット中。
最近のジュリアは当たりもしない文芸作に走らず、自分に一番合った企画を
選んでいるようで、観客のニーズに100%答えています。多分、いいエージェントが
ついているのでしょう。
今回の作品も「ベスト・フレンズ・ウェディング」同様、彼女の魅力が満載。
脚本は「フォー・ウェデイング」のマイケル・カーティス。あの作品も主人公の友人たちが
傑作でしたが、今回もウィリアムの兄弟たちがいい味を出しています。
ジュリアも私生活が充実しているせいか、やたらと美しい。登場シーンの半分以上を
スッピンでこなすなど、自信タップリ。観ていて気持ちがいい。
文句無く楽しませてもらいました。
男の中には「こんなチックス・ムービー(女性好みの映画)!」と言う人も
多々いるようですけど、僕は正直言ってチックス・ムービーが大好きであります。
過去には「ミリュエルの結婚」しかり、「ベスト・フレンズ・・・」しかり、
「ビューティフル・ガールズ」しかり・・・
美しい女優が出てたらそれでいいのかと言われそうですけど、それも一理ありますね。
ただ、この作品はごく普通の男が大スターと恋におちるという、男にとって
夢のような話を映画という形で見せてくれているわけで、ミーハーの僕なんかには
たまらん筋書きでした。パターンで言えば「ローマの休日」を現代風にアレンジ
した感じかな。