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Cinema Sha-verite... Vol. 14 / 2002


「トリプルX」

"XXX"

September 2, 2002 (Monday)
シアター・ドラマシティ(完成披露試写会)

監督:ロブ・コーエン
出演:ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソンほか


ヴィン・ディーゼルが「ワイルドスピード」の中で演じたキャラクターが
ユニークだったので、もう1本作ってしまえ!・・・というノリで作った作品。
これがなかなかイケてました。(といっても、「ワイルド・スピード」のキャラとは
まったく別人なんですけどね。)

ジェームズ・ボンド映画が元ネタなのはご愛嬌。
世界征服を狙う悪者、悪者についている美女(主人公に寝返るのはお約束?)、
渋い車、これでもかと登場する秘密兵器の数々・・・
これだけ書くと、なにひとつ目新しいものがなさそうですけど、
ジェームス・ボンドがおしゃれなスパイなのに対し、この映画の主人公は
身体を張った危険な遊びに目が無い男。スケボーやるわ、車をぶっ飛ばすわ・・・
タトゥーばりばりの見てくれの割にはファミコンが好きだったりして、憎めない奴なんです。
でも、一番気に入ったのは、この男、タバコが嫌いなこと。
タバコを吸ってるとどうなるか・・・トリプルXの手にかかるとスモーカーも
えらい目に遭ってしまう。してやったりです。

前半のコロンビアの麻薬地帯や、雪山でのアクションシーンは必見。
(アメリカで観ていたらきっと観客の拍手と声援が聞けたでしょう。)
ひさびさにスカッとさせてくれるアクション快作。
最近こういうの、ありそうで無かったですから。
仕事の帰りに観るのもいいかも。気分良く寝れますヨ。


<追記>
普段は演劇を催す場として知られているシアター・ドラマシティを使っての
完成披露試写会。ずいぶん気合が入っているナ!と感じましたが、スクリーンが
舞台の奥にあり、またサイズも小さくて、後方に座っている人にはツラかったのでは?
音圧は普通の劇場よりも正常値に上げており迫力満点でしたが、映画館として
アコースティック調整がされていないのか各チャンネルのセパレーションがとても悪かったですね。
でも、一番気になったのは映写照度です。暗い!それにプリントも「ホワイト」の部分が濁っていて、
発色がとても悪い。これは日本で公開されるアメリカ映画の多くに言えることなんですけど、
字幕の焼き付け作業の過程でプリントのカラーバランスに影響しているんでしょうか?
そのへん、プロの方に一度訊ねてみたいです。



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