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Cinema Sha-verite... Vol.3 / 2001



"MOULIN ROUGE!"

June 16, 2001 (Saturday)

General Cinema AVCO Theatre, Westwood ($6.00)
監督:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、ジョン・レグイザモ他


「パール・ハーバー」の後、しばらく消化不良になっていたので、気分転換のために
ちょっと良い作品を観なくては・・・と物色していたところ、帰国中にすでに公開が
始まっていたこの作品を観ることにしました。

古典的なミュージカルのスピリットと、MTV世代の編集リズムが見事に融合した作品。
オープニングから映画ファンなら思わずニヤッとさせられる粋な計らい。60〜70年代に
世界的大ヒットしたポップス曲をミュージカルの楽曲として使用し、それぞれの歌詞を
書き換えてドラマにマッチさせるという大胆な発想。オーストラリアのフォックス・スタジオに
建てられたパリの街セットはフェリーニ作品を彷彿させる絢爛豪華さ。そんなセットに広がりを
持たせる素晴らしいビジュアル・エフェクツ。愛すべきキャラクターたちと、善悪が明白な
シンプルなストーリー。2時間以上の作品なのに、アッという間に終わってしまった。

主演はニコール・キッドマン。この人はなぜ歳を重ねていく度に美しくなっていくのでしょうか・・・
マジで奇麗かった!ただ、歌とダンスはもう少しお勉強が必要かなぁ。でも、それはご愛嬌
ということにしときましょうか。

新進の作家に扮するユアン・マクレガー。彼も劇中唄っているが、正直言って上手くない。
でも、キャラクターの誠実さが彼の歌声から感じ取れて好感が持てました。

ラーマン監督は過去に「ダンシング・ヒーロー」と「ロミオとジュリエット(ディカプリオ版)」を
撮っていますが、それは今回の作品を撮るためのリハーサルだったんじゃないでしょうか。

作品の鍵になっているセリフがあります:
「大切なことは人を愛し、そしてその人に愛してもらうこと」。

・・・・しっかりと感じ取れました。



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