Cinema Sha-verite... Vol. 1 / 2001
北野劇場、学習してまへんな・・・
May 2001
先日、久しぶりに北野で映画を観る機会がありました。
「ハムナトラ2」の完成披露試写会でした。
99年に「SW:エピソード1」を観て、こっぴどく批評を
書かせていただいたんですけど、2年たった今も北野劇場は
学習していないようです。
完成披露試写ということもあって、バイト君がやたらとたくさん
いましたが、段取りがわからないのか、ほとんどが役に立ってない
という感じ。
ちゅうと半端な「喫煙コーナー」は相変わらず健在。
この禁煙の時代に空調の悪い映画館でタバコを吸える環境を作ること自体、
どうかなぁ、と。僕のようなタバコ・アレルギーがある人間には
耐えられない問題です。
作品のプレゼンテーションも修正されておらず、相変わらず画面は
暗いは、音は悪いわ・・・。デシベルやリバーブ調整がされているとは
まったく思えません。
上映中も劇場内は明るい。
特に「非常口」の緑色のサインは明るすぎ!消防署とのカケヒキも
あるかもしれないけど、そのすぐ横に座ってる身にもなってもらいたいです。
せめて、暗室ランプのような赤っぽい色に変えて、もう少し暗くしてほしい。
劇場内に一定の照度を保たないといけないのなら、飛行機の通路にあるような
豆電球をならべるとかしたらどうなんだろう?こういうのは、アメリカの劇場を
視察して勉強してもらわなアカンことだと思います。
余談ですけど、六甲アイランドにある「MOVIX六甲」という
マルチプレックス劇場に行きました。各オーディトリアムのキャパが
少ないというデメリットをのぞけば、スタジアム式の座席のおかげで、
前に座ってる人の頭が視野を邪魔することはないし、上映中は
ハウスライトを完全に消してくれるので、トンネル効果が生きて画面が
明るい。レイトショーもありますし。フレンドリーな劇場だと思いました。
ああいうのが梅田とかにあると、もっと映画館へ行く人が増えるのでは
ないかと・・・。
OSシネラマや阪急プラザが亡き今、北野やスカラ座だけがキタの
「大型スクリーンのある洋画一番館」なんですよ。
東宝興業部さん、もうちょっと「映画」を愛してみませんか?