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Cinema Sha-verite... Vol.1 / 2002



「スコーピオン・キング」
"THE SCORPION KING"

May 16, 2002 (Thursday)
大阪府・梅田スカラ座 (完成披露試写会)

監督:チャック・ラッセル
出演:ザ・ロック、ケリー・ヒュー、マイケル・クラーク・ダンカンほか

映画「ハムナプトラ2」に出てたザ・ロックの「見てクレ」がなかなか良いというので
彼主役でもう一本作ってしまえっ!・・・という理由で製作されたのがこの作品。

ピラミッド時代より遥か以前のエジプトを舞台にしてるそうですけど、
そんなのはどうでもいい話。とにかくアクションのドミノ倒し。大きな剣で斬って
斬って斬りまくる。でも、それがどうしたの?と言いたくなってしまう。

正直言って退屈な1時間32分。
ストーリーは過去のBムービーの焼き直しだし、ソード・アクションにしても
チャンチャンやってるだけで殺陣に新鮮味はナシ。
(ちなみに殺陣師は「ダイハード」で長髪・ヒゲ面の東洋人テロリスト『エンドー』を
 演じたアル・リオン。)
僕の横に座っていたスーツ姿の男性は途中からずっと居眠りしていました。

僕が最後まで寝ずに観れたのは、ザ・ロックに惚れる呪術師を演じたケリー・ヒューのおかげ。
アメリカではTVドラマでバリバリのアクションシーンをよく演ってた人なので、
これからがんばってもらいたいです。(ルーシー・ルーより綺麗だし・・・)

ひどかったのは悪役を演じてるスティーブン・ブランド。それなりに実績を積んだ人らしいけど、
あまりにもクサイ芝居で映画も台なし。

主役のザ・ロックは、棒読みゼリフはご愛嬌。でも、スクリーン上での存在感がとてもある人なので、
題材をうまく選べば第2のシュワルツネッガーになるかもしれませんナ。


追伸:

東宝の興行部さん。
梅田スカラ座のプレゼンテーションは、以前と変わらず最低でした。
プロジェクターの照度が低いからスクリーンに投影されている映像の発色が悪い!
特に「白(ホワイト)」が濁った色になっていました。撮影監督があれを観たら卒倒しまっせ、ホンマに。
それに、音の反響がひどい。
僕は2階席の正面ド真ん中に座っていましたが、音が反響しまくってるので
セリフがクリアに聞こえない。それに音圧をしぼってるせいか、低域の音が
全然出ていない。
「ナビオ・シネプレックス」なんてシネコンの真似事を言う前に、
フィルムを製作者の意図通りに観客に見せることを学んでください。

OSシネラマや阪急プラザ劇場が無き今、
キャパが100〜200席のシネコンなんか意識せず、
「この映画はやっぱり北野(梅スカ)で観なあかんな!」と
言わせるようにしてください!!!


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