涙の谷とは  〜色々な思いを巡らせる言葉〜

昔から、太宰治の小説が好きでした。結婚して、依存症者と共に生活をするようになってから、彼の小説の中に書かれている痛み、苦しみが、とてもよく分るようになりました。 涙の谷とは、太宰治の「桜桃」という小説の中に出てくる言葉です。依存症で、家にいたりいなかったり、仕事もろくにしない夫と、3人の子供を持つ妻が、ひょんな会話の最後に呟く言葉です。 依存症者の家族を持つ私達に、共感出来るものが多い小説であり、個人的にとても綺麗な言葉だと思えたので、サイトのタイトルにしました。 この作品を読みたい方は、青空文庫のサイトで検索するとダウンロードできます。  

寂しさの谷、涙の谷を さまよわぬ者は、人生を知ること すくなし…武者小路実篤


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